遠賀町商工会の会員企業をご紹介します。

今回の事業所訪問は、遠賀川の「井上商店」さんです。名前だけだと何屋さんかわからないかもしれませんね。昨年１２月１日に松の本のお持ち帰り専門店からこちらに移って、本格的な焼鳥屋を始めた寺田浩二さんを訪ねました。

　　　　店内に入ると、シックな茶系統で統一されたカウンター７席とテーブル４台がバランスよく配置されて、くつろぎのスペースが広がっています。様々なビールが並べてあり、目にするだけで「飲みモード」に一気に突入しそうです。早速メニューを開けてみますと、焼鳥・鉄板・小鉢・揚げ物・一品・サラダ・米・麺・もつ鍋・お刺身と多彩なお品が並びます。

メインとなる焼鳥だけでも、鳥皮・豚バラ・砂ズリといった定番どころを始め、22もの種類があります。よく見ると「こころのこり」なんてメニューもありますよ。どんな料理なんでしょうね？焼鳥以外でも、地元の有名な豆腐を使った「福田さんの冷奴」「福田さんの豆腐サラダ」もあります。さらに、んっ？これはっ？と思ってしまったメニューが「焼きぞばナポリタン」です。

どの料理も寺田さんがご自分で食べてみて、美味しいと思った食材だけを使用しています。ですので、メニューは店主ご自慢の厳選メニューになっています。

　　値段も一人平均大体２,０００円～２,５００円程度とのことです。これなら安心して入れますね。団体客も大歓迎で左のテーブル席の他に個室もあります。こちらは飲み代込で一人平均３,５００円～４,０００円です。

お客様も地元のみならず、遠くからわざわざ来る方も多く、早くもこのお店のファンが広がっています。余談ですがお客様の中にはなぜか、「釣好き」の方が多いとか。開店以来、とても順調な滑り出しで、寺田さんも今は働くのがとても楽しくて仕方ないといった様子でした。スタッフも２～３名ですが、忙しい時はとても回らないということで、新しいスタッフを募集しています。きっと楽しく働けますね。

寺田さんの「人柄と味と価格で勝負!！」といったお店です。この記事をお読みになった皆様も、一度お立ち寄り下さい。明るいスタッフがあなたを笑顔でお迎えしてくれます。店主の顔をみれば、「松の本のあの心地いいお店か」と気付いて頂けます。

遠賀町遠賀川２－２０－４　（IT情報化広報委員会　取材担当：楠根）:平成26年４月取材